こんにちは。自称雑学王?のタケッチです。

タケッチの雑学ブログ
ビミョーな言葉の違いを分かりやすく解説していきますので
みなさん「へえーそうなんだ」って感じで楽しく読んでくださいね。

第14回目はクッキーとビスケットについてです。


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みなさんはクッキーとビスケットこの違いを明確に区別出来ますか?


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うーん。ちょっと分からない。そんな人が多いのではないでしょうか。
元々「クッキー」はケーキや焼き菓子を意味する
オランダ語の「koek」(クーク)に由来します。

koek」の小さなものを「koekje」(クーキェ)といい、
それが米語で「cookie」(クッキー)となりました。
なのでアメリカでは、「ビスケット」という言葉はなく、
すべて「クッキー」と表現します。
つまりクッキーはもともとケーキのことだったんですね。


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一方の「
ビスケット」は、元々はラテン語で
「二度焼いたパン」を意味する
「biscoctum panem」(ビスコトゥム・パネム)が語源です。

昔は乾いたパンをもう一度焼くことで日持ちを良くし、
長旅の保存食として利用していました。

つまり、「ビスケット」はもともとパンだったんですね。



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ただ現在では、アメリカにおける「クッキー」と同様、
イギリスでは焼き菓子全般を「ビスケット」と呼び、
「クッキー」という言葉は使われていません。


ただ日本においては、はっきりとした違いがあります。
全国ビスケット協会の「公正競争規約」によると
小麦粉、糖類、食用油脂および食塩を原料とする。
そして含まれる成分のうち
糖分と脂肪分の合計が40%以上のものを「クッキー」。
それ以外のものを「ビスケット」としています。


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ただこれも、自主ルールにすぎず、全国ビスケット協会に加盟していなければ
「クッキー」と「ビスケット」を区別する必要はないです。


まとめると「クッキー」の語源は、
ケーキを意味するオランダ語の「koek」

「ビスケット」の語源はパンを表す
ラテン語の「
biscoctum panem」
今では同じ焼き菓子を表します。

今回はクッキーとビスケットについてお話しをしました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは次回のタケッチの気ままブログをお楽しみに